ソフトウェアエンジニアとして、コーディング中に良いヘッドホンがないなんてあり得ませんよね?というわけで、技術とは全く関係のない、世界限定180台のStax SR-009BKと静電型ヘッドホンアンプSRM-727Aの開封レビューをお届けします。
目次
はじめに
パンデミックの影響で自宅にこもる中、退屈しのぎに色々な通販サイトを眺めていたところ、Fujiya-Avicに辿り着き、また物欲が湧いてきてしまいました。なんと009BKがあり、しかも009より少し安い…。前回のD8000 proの試聴以来、ずっとヘッドホンをアップグレードしたいという思いがあり、つい手が滑って727Aのメーカー整備品と一緒にポチってしまいました。
開封
そして昨日、自宅でZoom会議をしていたところ、突然チャイムが鳴りました。
急いで同僚に荷物が届いたと伝え、受け取りに行きました。
クロネコヤマトが、中身は分かっているものの大きな箱を届けてくれました。

余談はさておき、会議が終わってすぐに開封作業に入ります。
009BKの外箱:

箱の中には木箱が入っていました。持ってみると意外なほど軽いですが、外観はとても質感が高いです。

箱を開けて中の緩衝材を取り出すと、009BK本体がお目見えです。

手元に届いたのは、限定180台のうちの178番でした。

外観は非常に高級感があり、もはや工芸品のレベルです。


727Aの外箱は比較的シンプルで、一般的な段ボール箱でした。開けるとすぐに本体が入っています。

早速電源を繋いで、試聴を開始します。

レビュー
楽曲リスト:
Eagles:
- デスペラード
- ラスト・リゾート
いきものがかり:
- サクラ
- エール
コブクロ
- 蕾
DAC: RME ADI-2 FS
RCAケーブル:かなり前に自作した 47 labs stratos
聴く音楽はジャンルを問わず雑食系で、主にJ-POPや洋楽の懐メロを聴いています。今回はよく聴く曲をいくつか選んで比較してみました。
以前使っていたヘッドホンはHifimanのHE560でしたが、009 + 727Aに買い替えたことで、全体的にかなりのアップグレードを実感しています。
最初に聴いた時は淡白で味気ない印象でしたが、じっくり聴き込んでいくうちに、009のディテールと透明感はHE560とは比較にならないほど素晴らしいことに気づきました。個人的には、記憶にあるD8000 proをも凌駕していると感じます。
特にギターの音が顕著で、弦を弾いてから音が消えるまでの響きが、本当にリアルです。
装着感については、HE560より少し重いものの、ほとんど気にならず非常に快適です。気づけば一晩中聴き入ってしまい、価格に見合う価値がある、良い買い物をしたと感じています。
当初D8000 proを試聴した時も非常に感動しましたが、最終的には009のディテールと透明感に惹かれてこちらを選びました。また、静電型システムのアンプは一般的なものとは仕様が異なるため、さらなるアップグレードへの衝動を抑えやすいという面もあります。今のところはこの組み合わせで一旦「上がり」とし、今後は… またお金が貯まってから考えます。
最後に、静電型ヘッドホンの沼へこっそりお誘いしておきます。
最近はフラッグシップモデルのヘッドホンの価格が高騰しており、静電型も以前ほど手が出しにくい存在ではなくなりました。Staxには入門モデルもありますので、興味のある方はぜひ試聴してみてください。今のところ一番の悩みどころは、試聴機を置いている店がなかなか見つからないことでしょうか。
まとめ
カナダのウィンザー大学の研究によると、科学研究コーディング中に音楽を聴くと効率が上がるとのことです。エンジニアの皆さんも、コーディングの効率を上げるために、少し良いヘッドホンを手に入れてみてはいかがでしょうか?
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